商品の良さを最大限に引き出す、生地


3つの「いい」を実現させるためのモノつくり
肌にふれるもの=気持ちいい。吸水性がいい。軽くていい。 
3つの「いい」を感じる生地を天然繊維で作ることをテーマとして取り組みました。
3つの「いい」を作るには、素材から加工までにこだわる必要がありました。

天然繊維にこだわったには、理由。まずは、ハンカチ屋だからです。
昔からハンカチ屋が取り扱っている素材が麻、綿の天然繊維が主流だったことと、豊富な経験値を活かせるからです。
ここでは、気持ちいい=ソフトと表現します。
ソフトに仕上げるには、柔軟剤をつかえば簡単に柔らかい気持ちいいのがつくれるのですが本当に気持ちいい商品をつくるには、原料からつくる必要がありました。
ただし、原料だけでは完成しません。生地になるまでの3つの「いい」にたどりつくには、工程別の豊富な経験値と技術力が必要なんです。

そこで、team factoryの出番です。

3つの「いい」を実現するためには、糸にする前工程の綿から考えることが必要です。
原料の選別、糸の太さ、撚り回数、など試行錯誤しながら開発を進めたことで、&タックだけのオリジナル糸が出来上がりました。
糸作りで実現した3の「いい」を最大限引き出すために
糸に負荷を与えない織り方など工夫したことで、
この糸の特性を生かす織布が出来上がりました。
肌ざわりを良くするための工程を通った織布を、更に、綿本来もっている機能を
最大限にひき出す為に、何度も加工試験を繰り返しました。
結果、3つの「いい」を感じる生地ができました。
全ての工程別に試行錯誤を繰り返した事で、肌ざわりがよく吸水性が抜群になり
軽さもあり、目標の3つの「いい」生地ができました。「気持ちいい」。「吸水性がいい」。「軽くていい」。
3つの「いい」以外にも、乾きも早くなり、家庭洗濯を繰り返してもほとんど縮まらない、
プラス機能が携わった生地が完成しました。
*ブラック生地だけ、濃さにこだわったことで他の色に比べ吸水性がよくありません。
この生地で商品にしたアイテム
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